ライブ配信をスムーズに運営する秘訣とは?ライブ配信サポートの全容を一挙公開!

ライブ配信をスムーズに運営する秘訣とは?ライブ配信サポートの全容を一挙公開!

BtoBのさまざまなシーンで活用されている「ライブ配信」。現在、企業によるライブ配信のクオリティは上質化しており、失敗が許されない場面で活用されるケースもあることから、自社運営のハードルが上がっています。
当記事では、ライブ配信をスムーズに実施するために木村情報技術が行っている運営サポートの内容を一挙ご紹介。ライブ配信成功の秘訣をお伝えします。

ライブ配信とは?

ライブ配信のイメージ

「ライブ配信」とは、TVの生放送番組のようなもので、インターネットなどのネットワークを介して撮影した動画をリアルタイムで視聴できる動画配信の仕組みです。リアルタイム配信と呼ばれることもあります。

ライブ配信のメリット

ライブ配信の良さはさまざまありますが、特筆すべきメリットとしては以下が挙げられます。

  • リアルタイムの情報を視聴者にいち早く届けられる
  • 配信中に配信者と視聴者とがコミュニケーションをとれる
  • 臨場感が演出できる

ライブ配信は "今伝えたい情報"を即座に届けられるだけでなく、チャット機能やリアクション機能などを使って配信者と視聴者とがコミュニケーションをとることが可能です。 そのため、配信者は視聴者の反応を確認しながら配信をすすめていくことができたり、視聴者参加型のコンテンツを展開できたりと、より臨場感のある充実した動画配信が実現します。

ライブ配信は企業にとって欠かせない手段

ライブ配信によるイベントレポート

昨今、企業においてライブ配信の活用は欠かせないものとなっています。

本格的なDX推進の影響も相まって、コロナ禍以降、企業のライブ配信が活発化。ビジネスセミナー(ウェビナー)や商談会、新商品発表会、展示会、株主総会などをライブ配信で行う企業も増えてきました。

現在、ライブ配信サービスは、手軽にできるものからテレビ番組さながらのハイクオリティなものまで幅広くありますが、企業がライブ配信を実施する際には、どういったライブ配信サービスを選択すべきかを吟味する必要があります。

企業によるライブ配信の質は自社のブランディングや信頼性、業務成果に影響します。また、多くの視聴者を抱えるケースでは、通信トラブルなどの失敗も避けなければなりません。 こうしたことから、企業は用途にあわせてライブ配信サービスを使い分けることが重要であり、ライブ配信の「質」を担保すべきケースでは、法人向けの多機能かつハイクオリティなコンテンツを提供できるライブ配信サービスの利用がおすすめです。

ライブ配信の難しさ

インターネットのライブ動画

しかし、どんなに多機能なライブ配信サービスを活用しても、ライブ配信の開催は容易ではありません。ライブ配信の主催者は、事前準備~開催~開催終了に至るまでやるべきことが山積みです。

まず、企業はライブ配信に際して、ライブ配信業務を担当する人員の確保、配信ノウハウの習得、機材の準備、ライブ配信業務に費やすスタッフの業務時間の確保など、「人手・知識・機材・時間」の4つの課題をクリアしなければなりません。配信が正常に行えるように、配信トラブルに対応できる技術者の確保も必要です。

また、こうしたことと並行して、ライブ配信の肝となる「企画」を練っていかなければなりません。ライブ配信は一朝一夕でできるものではなく、その成功には場数と経験が求められます。

以前の記事『ウェビナーの準備、気をつけたい12のこと』では、ウェビナーを例にライブ配信の準備から終了までにやるべきことを大枠で紹介していますので、ぜひご参考ください。

ライブ配信を成功に導く、ライブ配信サポート会社によるトータルサポートとは?

ライブ配信ツールのイメージ

さまざまな社会要因から、企業におけるライブ配信の重要性が増していくなか、自社開催に限界を感じる企業も少なくありません。最近の傾向では、ライブ配信をスムーズに開催するために、ライブ配信サポート会社などにライブ配信のサポートや運営代行を依頼するケースも多くなっています。

しかし、ライブ配信サポート会社がどのようなことサポートをしているのかはライブ配信サービス会社各社に違いがあり、詳しくは知られていません。

そこで、ここからは木村情報技術が提供している法人向けのハイクオリティなライブ配信サービス「Biz Live」を例にとって、そのサポート内容を一挙に紹介していきたいと思います。

事前準備におけるサポート

事前打合せ

主催者の配信の構想と講演資料とをもとに、誰にどんな映像や音声を届けたいのか、どれくらいの人数に配信したいか等を打合せし、「つくりたいライブ配信」と「配信の流れ」について一緒に考えます。

会場からの回線状況に合わせて、優先すべきネット回線やモバイル等のバックアップの準備を行います。また、配信する会場では、空調音や外から聞こえる環境音などのチェックなども行い、配信中に音が入り込まないかなどもチェックも行います。

視聴マニュアル、簡易運営資料、進行台本の作成

事前に打合せした内容をもとに、「視聴マニュアル」「簡易運営資料」「進行台本」の作成を代行。ライブ配信に関する内容や、配信の一連の流れをこれらの資料によって可視化し、誰もが把握できるようにします。

視聴ページの作成/視聴システムの構築

ライブ配信の視聴者のためのページを作成します。木村情報技術のシステム担当者が視聴ページのシステムの構築~視聴ページの作成まで行います。誰にでも分かりやすく、簡単に視聴できるページを作成します。

テロップ等作成

木村情報技術のデザイナーを交え、主催者の要望に応じた「講演テロップ」や「演者テロップ」の作成を行います。また、テロップ合成やクロマキー合成など、シーンに合わせた演出も相談可能です。

事前視聴サポート(※オプション)

視聴前のトラブルや困りごと、視聴者からの問合せをサポートします。

本番におけるサポート

会場コーディネート

当日の現場会場のスケジュールの段取り、仕切りから演者の対応、OPへの指示まで対応します。テレビでいう番組プロデューサーのようなことをします。

機材設営

配信当日(または前日)に本番撮影を行うための機材設営等、全ての準備を行います。

会場リハーサル

配信会場にて簡単なリハーサルを行い、本番に向けた全体の流れを確認します。

配信オペレーション

配信時の画面切り替えや音声の調整など、配信オペレーション業務を行います。

視聴者サポート(オプション)

配信時に映像や音声に乱れがないか、映像上で確認。配信視聴を行い、映像チェックを行います。また、視聴中のサポートとして、視聴者からの問合せにも対応いたします。

ライブ配信終了後のサポート

収録データ納品

実際に配信した収録動画を主催者へデータで納品します。

ログ一覧、質問一覧、アンケート一覧、サポート一覧の提出

視聴者ログ一覧、視聴者からの質問・アンケート一覧など、視聴者情報に紐づけた形で納品します。視聴者情報については、個人情報を取得するかしないかは要望に応じて対応します。

ライブ配信の成功は〇〇に専念すること!

コンテンツ制作のイメージ

ここまでから分かるように、木村情報技術ではライブ配信を成功に導くために、「Biz Live」の事前準備から配信終了後までをトータルサポートしています。
トータルサポートを重視する理由は、主催者がライブ配信において最も肝となる「企画」に力を注ぐ環境を確保するため。ライブ配信は「企画」が視聴者の満足度だけでなく、自社の業績にも大きく影響します。

つまり、ライブ配信の成功を目指すならば、配信者は、企画づくりに専念できるような環境整備を最優先に考える必要があります。

準備などに時間や手間がかかってしまい、企画が疎かになってしまわないためにも、"ここぞ"という場面においては、配信サポートのサービスを上手に使い、ライブ配信を成功させましょう。

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この記事の執筆者

編集部
編集部
木村情報技術の中の人です。
テクノロジーとアナログ力を結びつけた情報を発信します。

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