「ゲームを通じて社内コミュニケーションを活性化!」
アイ・エス・ビーでeスポーツイベント企画・運営サービスを導入
株式会社アイ・エス・ビー様は東京証券取引所 プライム市場の上場企業で、1970年の設立以来、システム開発と移動体通信技術をコア技術に事業拡大を続けてこられた企業です。
アイ・エス・ビー様に伺った、木村情報技術のeスポーツイベント企画・運営サービスをご利用いただいた背景や、その効果をご紹介いたします。
サービス導入の背景
もともとアイ・エス・ビーでは、社内コミュニケーションの向上を目的に社内イベントを実施していましたが、何か新しくてインパクトのあることができないかと考えていました。
ある時、展示会で立ち寄った木村情報技術様のブースで、eスポーツイベントの企画・運営サービスを紹介され、とても興味を持ちました。
当社では社内イベントの企画・運営は総務部が担っています。実は総務の責任者が大のゲーム好きで、以前から社内でeスポーツイベントを開催した いと考えていたとことも、今回の社内eスポーツ大会の実現に少なからず影響しているかもしれません(笑)。
抱えていた課題
これまでも、年に2回ほどバーベキューなどアウトドア系の社内イベントを開催していました。アウトドア好きの社員には好評だったのですが、一方で、参加者に偏りがあることが課題となっていました。そこで、普段社内イベントにあまり参加しない方たちにも楽しんでもらえるよう、近年人気が高まっているeスポーツを取り入れてみよう、という結論に至りました。
実はコロナ禍の際にも、一度社内でゲーム大会を開催したことがありました。その時は、オンラインでも楽しめるボードゲーム風のツールを活用して自分たちで運用したのですが、残念ながら音声や進行の問題が生じ、"大成功!"とは言いづらい結果でした。この経験から、次回はどこか外部に依頼できないかと考えていました。
社内eスポーツ大会を開催した感想
今回の社内eスポーツ大会では、MOBA(Multiplayer online battle arena)と呼ばれるジャンルのゲームを使用しました。会場となった会議室に20名の社員が参加し、5人×4つのチームに分かれて対戦しました。さらにプロのゲーム実況解説者の方もお招きし、大会を盛り上げていただきまし た。
はじめに社内eスポーツ大会を告知した際は、「えっ?eスポーツ大会?」と不思議に思うような声も聞かれましたが、実際に開催してみるととても好評で、運営担当者としては本当にホッとしました。また、参加者に従来の社内イベントとは異なる顔ぶれが見られたことも、期待どおりでした。
イベントでは、皆が楽しみながらも真剣に戦略を練る姿が多く見られ、会場は活気に満ちていました。
今回はプロの方に機材設営から、運営、進行、実況までお願いしたことで、テレビやネット上で見るような本格的なeスポーツ大会が実現でき、「やっぱりプロは違う!」と感じました。イベント後の懇親会でも同様の感想が多く聞かれました。
今後も、こうした社内eスポーツ大会を開催したいと考えていますが、より幅広い年齢層や役職の社員が参加できるイベントにしていきたいです。また、いわゆる"ガチ勢"に集まってもらいエキシビション大会を開催しても面白いかもしれません。
今回は一つの会場でのリアル開催でしたが、当社は全国に事業所があるため、次回以降は事業所ごとに集合し、それをオンラインでつなぐハイブリッドの方法も検討したいです。さらに、このことにより「新しい取り組みをしている会社」としてリクルーティング面でもシナジー効果の発揮を期待しています。
【CORPORATE PROFILE】
- 社名
- 株式会社アイ・エス・ビー
- 代表者
- 代表取締役社長 若尾 一史
- 設立
- 1970年(昭和45年)6月
- 本社所在地
- 東京都品川区大崎5-1-11 住友生命五反田ビル
- 事業内容
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- モバイル、医療、車載等の組込みソフトウェア開発
- モバイル機器等の検証
- 基幹システム構築におけるソフトウェア開発(官公庁、金融、通信、運輸向け)
- データセンターサービス(ハウジング、ホスティング)
- クラウド等のインフラ構築、運用設計および運用保守サービス
- システムオペレーションサービス
- 業務プロダクト(パッケージ)の開発、販売
- システム、ソフトウェア開発に付随した機器の販売
- 出入管理システム、電気錠等の開発、販売
- U R L
- https://www.isb.co.jp/