【佐賀県教育委員会と高等教育機関、企業が連携】
「DI SCHOOL SEIRENKATA」(SAGAハイスクールDI人材育成プログラム)始動
講座全般を木村情報技術が支援

2024年5月18日に佐賀市の佐賀城本丸記念館で、佐賀県教育委員会が実施する、高校生を対象としたデジタル人材および起業家を育成するためのプログラム「SEIRENKATA(せいれんかた)」の連携協定締結式及び企業版ふるさと納税感謝状贈呈式が開催され、同時にキックオフイベントも行われました。

佐賀県に本社を置く木村情報技術株式会社は、このプログラムにおいて講座の実施を支援しています。

(写真左から)
  • 特定非営利活動法人国際教育eスポーツ連盟ネットワーク日本本部 理事長 松原 昭博 様
  • 独立行政法人国立高等専門学校機構 有明工業高等専門学校 校長 八木 雅夫 様
  • 株式会社サードウェーブ 代表取締役社長 兼 最高経営責任者(CEO) 尾崎 健介 様
  • 佐賀県教育委員会 教育長 甲斐 直美 様
  • 産業労働部長 井手 宣拓 様
  • 木村情報技術株式会社 代表取締役 木村 隆夫

SAGAハイスクールDI人材育成プログラム「SEIRENKATA」について

昨今、デジタル人材のニーズがますます高まっています。

県内でも令和6年度から、佐賀県教育委員会と高等教育機関、県内企業による産学金官連携により、将来佐賀で活躍するデジタル人材や起業家を育成するための、 SAGAハイスクールDI人材育成プログラム「SEIRENKATA」がスタートします。
※DI(デジタルイノベーション)とは、デジタル技術を活用して新たな価値を創出すること

プログラムでは、SAGA DI Labと呼ばれる7つの拠点校(高校等)に週1回程度、県内19の高校から100名の1年生が参加します。まずは「ベーシックプログラム」として、生徒は5月から11月にかけて週1回、放課後の時間を使って学び、12月には「佐賀県DI選手権大会」の開催が予定されています。

企業や高等教育機関は、「最先端デジタル技術」や佐賀に貢献したいというマインドを育てる「地元学」を教えるため、高い専門知識を持つ講師を派遣します。

※「SEIRENKATA(せいれんかた)」とは?

幕末日本の科学技術の発展に大きな功績を遺した精煉方(佐賀藩が1852年に設けた理化学研究所)になぞらえ、令和版ハイスクール人材育成事業を「SEIRENKATA」と名付け、立ち上げたものとなります。

2024年6月7日 株式会社ジーダット「ジーダット、SAGAハイスクールDI人材育成プログラムに自社開発ツールを提供」より

講座の実施を木村情報技術が支援

佐賀県のIT企業 木村情報技術は、今回のプログラムにおいて、「最先端デジタル技術」や佐賀に貢献したいというマインドを育てる「地元学」の講座の実施を支援しています。

教材の制作・提供や伴走コーチの派遣、各拠点で生徒が使用するPCの管理などの準備を行います。

この取組みに参画することで、佐賀県の高校生が将来佐賀で活躍するデジタル人材や起業家を育成するプログラムに貢献することを目指します。

※ご参考:SAGAハイスクールDI人材育成プログラム パンフレットおよび動画

https://www.saga-high-school.jp/e-connect/information/saga%e3%83%8f%e3%82%a4%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%bc%e3%83%abdi%e4%ba%ba%e6%9d%90%e8%82%b2%e6%88%90%e4%ba%8b%e6%a5%ad/
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関連情報

「部活動」でデジタル人材育成 高校生向けプログラム「SEIRENKATA」 佐賀県、教育機関など連携
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/1245909
(佐賀新聞電子版に遷移します)

半導体設計、九州から再起動 「頭脳なし」汚名返上へ
シリコンアイランド TSMCを使いこなせ(上)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOJC25BJE0V20C24A4000000/
(日経電子版に遷移します)

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