北海道立教育研究所附属理科教育センター
「親と子の理科教室」
対象者:小学校4年~6年の児童(27名)と保護者(24名)
「中学生の科学実験教室」
対象者:中学生19名
利用の経緯
アンサーパッドを使うことで、参加者全員の回答を瞬時に見ることができ、参加者の回答傾向や理解度を、リアルタイムにフィードバックできるので はないかと考えました。
また、参加者も、アンサーパッドを使うことで参加意識が向上し、問題や実験に取り組む意欲が高まると考えアンサーパッドシステム(木村情報技術株式会社製:3eAnalyzer)を導入しました。
利用方法
エネルギーに関する問題を、 クイズ形式で出題しました。実験の結果を予想したのち、 班毎の実験によって確認しました。偏光板の科学技術への利用例についてクイズ形式で出題しました。
講習後のコメント
実際にアンサーパッドを使ってみて、参加者の視線の強さを感じたことが一番の感想です。
問題のスライドが表示されると、全員の視線がスライドに集中します。そして真剣に回答してくれました。
回答の分布には、意外とバラツキがあり、参加者は、正解を確かめたいという、意欲がさらにかきたてられた様子でした。そして「次の問題にもチャレンジしたい」というキラキラした子ども達の目が印象的でした。初めての利用でしたが、使い方が簡単で、初心者の私にもすぐに使うことができました。