3月31日(日)および、4月2日(火)の「世界自閉症啓発デー」に産官学連携による「自閉症啓発」メタバースイベントを開催します

中京大学、自治体(岡崎市・大府市)、木村情報技術との産官学連携による疾患啓発イベント

メタバース空間を利用した新たな手法で、社会への認知・理解促進へ貢献

毎年4月2日は、2007年に国連が制定した「世界自閉症啓発デー」です。また、4月2日から8日までは、厚生労働省が定めた「発達障がい啓発週間」です。自治体など各種団体が自閉症をはじめとする発達障がいへの理解促進のために集中啓発を行っています。

このたび、CMC GROUP、中京大学、岡崎市、大府市の産官学連携による、自閉症啓発を目的としたメタバース活用イベントに、木村情報技術は社会貢献の一環として、自社オリジナルのメタバース空間「KIMULAND(キムランド)」を提供します。

木村情報技術はこれからも様々な取り組みを通じ、メタバースの社会への貢献について可能性を広げてまいります。

概要

タイトル LIUB2024「Light It Up Blue in The Metaverse」
日時 2024年3月31日(日) /4月2日(火) 
9:00~19:00
対象者 どなたでもご参加可能です。居住地域や年齢などは問いません。
  • 入退室自由、匿名参加OK。
  • ただし、メタバースイベント参加のためには、PC・通信環境をご準備いただく必要がございます。
開催形式 オンライン(メタバース空間)
定員 200名
  • 同時アクセス上限200名まで入室できます。上限に達しましたら入室いただけませんので、予めご了承ください。
参加費 無料
主催 LIUB2024あいち実行委員会
※学校法人梅村学園 中京大学 現代社会学部 辻井正次研究室
(愛知県豊田市貝津町床立101)
共催 CMC GROUP(株式会社シイエム・シイ、本社:愛知県名古屋市中区平和一丁目1番19号
代表取締役:佐々 幸恭)
後援 岡崎市・大府市
協力 木村情報技術株式会社(本社:佐賀県佐賀市卸本町6-1、代表取締役:木村 隆夫)
参加方法 お手持ちのPCより「KIMULAND」へログインしてご参加ください。
※詳細は「メタバースイベントの参加方法」をご参照ください。

メタバース空間「KIMULAND」とは

「KIMULAND」とは、アメリカで開発されたメタバースプラットフォーム「Virbela」のシステムをベースに開発した、木村情報技術オリジナルのメタバース空間です。人間の行動心理学に基づいて構築されており、PCから簡単にご利用いただけます。 空間内には会議室や講演などに活用できるホールやアクティビティが備わっており、200名まで同時利用が可能です。

https://www.k-idea.jp/kimuland/

イベントの内容

メタバース空間「KIMULAND」内での開催イベント「ふれよう!自閉症啓発の森」(※1)

"見て"、"聞いて"、"体験して"、自閉症について学ぶことができる企画をご用意しています。

"見て"学ぶ
アート展、自閉症ドラマ放映、ブルーライトアップイベント(懇親会)(※2)
"聞いて"学ぶ
自閉症啓発セミナー
"体験して"学ぶ
4つの部屋(クイズコーナー)、島内かくれんぼ、宝探し

(※1)メタバース空間でのイベントの他に、「岡崎市役所西庁舎(岡崎市)」/「大府市歴史民俗資料館(大府市)」にてアート展を実施予定。

(※2)ブルーライトアップイベント(懇親会)は、4月2日(火)のみの開催予定。

メタバースイベントの参加方法

本イベントではメタバース空間「KIMULAND」を利用いたします。「KIMULAND」をインストールの上、ログインをしてご参加ください。

「KIMULAND」への参加上限人数は、同時アクセス上限200名まで入室できます。同時アクセス上限に達しましたら入室いただけませんので、予めご了承ください

【メタバースプラットフォーム「KIMULAND」へのログイン方法】

  • PCからご参加ください。スマートフォンやタブレット端末には対応しておりません。
  • VRヘッドセットは不要です。
  • イヤホンマイクのご準備を推奨します。

1)「KIMULAND」アプリがインストールされていない場合

下記のURLからご登録とインストールをお願いします。
https://live3.3esys.jp/apis/k/metaverse_entry

  • ご登録後にアプリがダウンロードできます

2)PCから「KIMULAND」アプリを起動してご参加ください。

  • 「KIMULAND」ダウンロードマニュアルはこちらからご覧ください。
    https://gjm.pw/f6jcl
  • 「KIMULAND」操作マニュアルはこちらからご覧ください。
    (アカウント登録、アバターの動かし方など)
    https://gjm.pw/yk4ni

イベント主催者からのコメント

辻井ゼミでは、毎年4月に行われる自閉症啓発イベントに参加しています。

4月2日は、国連が定めた世界自閉症啓発デーです。啓発デーに伴い、日本各地で啓発イベントが行われています。今年も、ゼミ生が自分達で考え・運営するメタバースイベントを3月31日、4月2日の2日間に分けて行います。自閉症の方が描いた絵の展示や、ゼミ生による催し、有識者によるセミナーなど盛りだくさんの内容です。皆さん、ぜひご参加ください。

◎専門分野
発達障がい児者の発達支援システムの開発、発達支援技法の開発・専門家養成などであり、なかでも自閉症スペクトラムの発現メカニズムに関する児童精神医学的研究を浜松医科大学 子どものこころの発達研究センターにおいて取り組んでいます。

主催者代表 中京大学 現代社会学部長 教授 辻井 正次
主催者代表
中京大学 現代社会学部長
教授 辻井 正次

世界自閉症啓発デーとは?

自閉症のことを知るための日をつくろうと、世界の国の代表が国連の会議で毎年4月2日を「世界自閉症啓発デー」に決めました。それから、いやし・希望・平穏を表す「青」をシンボルカラーにして、世界各地でイベントやライトアップが行われるようになりました。

4月2日は、青色のものを身に付けて、自閉症をはじめとする発達障がいの人たちを応援している世界中の人たちとつながりましょう。

発達障がい啓発週間とは?

日本では、毎年、世界自閉症啓発デーの4月2日から8日を発達障がい啓発週間として、シンポジウムの開催やランドマークのブルーライトアップ等の活動を行っています。自閉症をはじめとする発達障がいについて知っていただくこと、理解をしていただくことは、発達障がいのある人だけでなく、誰もが幸せに暮らすことができる社会の実現につながります。

イベント開催の社会的意義

「発達障がい」は、身近にあるけれども、社会の中で十分に知られていない障がいでした。また、「発達障がい」のある人は、特性に応じた支援を受けることができれば十分に力を発揮できる可能性がありますが、従来はその支援体制が十分ではありませんでした。

このような背景を踏まえ、発達障がいについて社会全体で理解して支援を行っていくために、2005年4月から「発達障がい者支援法」が施行されています。

2022年12月に、文部科学省は発達障がいの可能性があり特別な支援が必要な小中学生は、「通常の学級に"11人に1人程度"在籍していると推計される」との調査結果を発表し、社会的な注目を集めています。

メタバース空間を活用したイベント開催のきっかけ

今回のイベント共催者であるCMC GROUPの担当者は、学生時代に中京大学に在籍し、在学中に取り組んでいた発達障がいに関する啓発について、当時新聞社から取材を受け、記事になった経験があります。その後、CMC GROUPに入社し、業務提携関係にある木村情報技術のメタバース空間「KIMULAND」の活用企画を担当することになりました。

メタバース空間であれば、発達障がいの方にとってもコミュニケーションのハードルが低く、親和性が高いと考え、今回のイベントの企画に至りました。

参考画像

2023年4月2日に開催したメタバースイベントの様子

メタバース空間「KIMULAND」に関するサポート窓口

木村情報技術株式会社
TEL:0952-97-6340
メールフォーム: https://3elive-inquiry.3esys.jp/kimuland

Page Top